神山聴景事務所のブログ
はじめに
自然音からヒーリングミュージックまで様々なリラクゼーションBGMが世の中に溢れています。
これだけたくさんあるとどれを選んだら良いかわからない、何が自分に合ってるんだろうと思うかもしれません。
そして動画サイトのオススメに出てきたコンテンツを使うこともあるでしょう。
そんなたくさんある中の一つである当社が制作しているBGMブランドをご紹介します。
ムード作りが結果的にサウンドマスキング・防音・遮音に繋がるかもしれませんので、部屋のムードや環境を整えることは大事です。
リラクゼーション・サウンド・ルーム
一昨年から始めているリラクゼーションサウンドブランドです。
特徴は当社代表であり音楽家でもある神山健太が10年以上行っているアンビエントミュージック制作のノウハウを活かして上質さと聴きやすさを持ち合わせたコンテンツに仕上げることができるという点です。
ジャンルがアンビエントミュージックのアルバムは過去に4本リリースしています。
(Apple Music・Spotifyでも視聴できます)
for sleep time
for relax time
for relax time vo. 2
基本的にはエレクトリックピアノや弦楽器をベースにしたアンビエントサウンドで構成されてます。
睡眠導入時に必要な要素
寝る前にハーブティーを飲むとか、ストレッチをするとか各々手順がある中で音楽はどのタイミングで再生していますか?
寝る瞬間ではなく寝る10分〜数十分前から音楽を流して雰囲気を作っておくのが良いのではないでしょうか。
ただこの導入時にどんな音楽を再生しても雰囲気が作れるということではなさそうです。
どんな商品にもそこそこのものと上質なものがありますが、それは音楽コンテンツにも当てはまります。
その他の音楽が悪いわけではありませんが、それがリラクゼーションが機能するかはケースバイケースであるのと、編集技術に違いに起因すると考えられます。
ただ今回ご紹介するコンテンツと比較対象するのは他のコンテンツにも失礼になるため、同コンテンツの特徴解説に留めておきます。
オススメ楽曲
for relax time
当社が初めてこのブランドで製作したアルバムであり、代表が毎晩これを聴きながら寝てるというアンビエントミュージックアルバム。
アンビエントミュージックは一見ただ音がずーっと鳴っているだけだと感じるかもしれませんが、微妙な音の畝りがあります。
これが一つの心地よさだと思っています。
筆者のおすすめの曲はというと、In A Wistful Moodです。
わかりやすいアンビエントミュージックで、没個性的ではあります。
しかしこの曲を空間に流しておくと雰囲気が浄化されて綺麗な感覚になります。
音の空気清浄機?が適切な言葉かもしれません。
空気の入れ替えをすることでより音が透き通った感じになるでしょう。
その他の曲はベースギターにリバーブエフェクトをかけて弾いたメロディで作った曲がいくつかあります。
なめらかさが少し薄れちょっぴり粗くて霧の中にいるようなそんな雰囲気に仕上がっています。
for relax time vo. 2
こちらはアンビエントミュージックから離れメロディアスな作品となっています。
人にもよりますが、メロディを耳で追っかけてしまいがちの方はこれを聴くと寝づらくなる可能性大です。
ですが、タイトル通りリラックス時間にはもってこいの内容となっているに違いありません。
リラックスのタイミングは自宅やカフェ・ラウンジなどですることが多いと思います。
しかし移動時間もこうした音楽を聴くことで一瞬の没入時間がリラックス効果を生み出すかもしれないのです。
おすすめはSuite No. 4
このアルバムカバーのように日差しが差し込んだときの情景を物語る旋律が気持ち良く体に染みわらることでしょう。
どの曲も素晴らしいのでこちらもお好きな時に時に聴いてみて下さい。
for sleep time
睡眠に特化したアンビエント作品にしてみました。
作品のジャケットが夜の船出をイメージしたものになっているので落ち着きのある曲で揃えてみました。
音質は全体的に柔らかみのあるもので静けさを表現しています。
特にこのアルバムの中でメロディアスな曲はこれになるかと思います。
リラックス状態が音を気にしなくさせる
ストレスが溜まっていたりイライラが募るとちょっとした音にも敏感になりませんか?
ましてや寝る時になると外は静まりかえっているので物音が余計に目立ちます。
上階からくる足音など振動はどうすることもできず、耳栓を使って対処するしかありませんが、音についてはリラックス状態を作ることで少しでも音を気にしなくなる精神状態を作ることができるはずです。
ですから、そうした環境を作るためにも寝る前から今回ご紹介したような音楽を流して雰囲気を作りながらお茶を飲んだりストレッチをしたりなど体をスッキリさせる方に持っていくと余計なストレスを溜めずに済むかもしれません。
リラックスやヒーリングという言葉が一人歩きしてしまい、本質が見えなくなってるのがこうした音楽の悲しい一面ですが、深い理解はその先にある音の世界により没入することができます。
まずは聴く姿勢や環境作りから初めてみましょう。
株式会社神山聴景事務所
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